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Mostly Monochrome Monday #160

Obviously this is not a monochrome photography but I really like those kind of photos having lower chroma which may give us various colours.

この写真はもちろんモノクロームではないが、この彩度の低いモノクロームのような色合いが好きなのである。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Bonne journée, Cross Cultural

tous les étés

 いつになく静かな夏のいつになく湿った日曜の朝、いつもより近く聞こえる教会の鐘を聞きながらシャツのしわを伸ばし、少し硬めのソファーに身を委ねる。久しぶりに街を覆うぼんやりとした霧を眺め、昨日までの熱波が終わりを告げつつあるのだろうと考える。特に何かあるわけでもない。ただ、いつもと少しだけ違う夏。
 様々な色に塗られた観光バスは皆どこかに消えてしまったのだろう。確かに旧市街にはドイツ語やらスペイン語やらが響き、見慣れないナンバーの車が通りを行き交うが、文化になどついも興味がなさそうな賑やかな集団が、わずかに傾いた木組みの店の前で大騒ぎを繰り返すこともない。観光バスのフロントウィンドウに貼られたツアーの名前を見ながら、おや、英語だとかハングル文字だとか、ひょっとしたらスオミかなと遠い国に想いを馳せ、不意にすれ違ったバスのJTBの文字に郷愁を感じたのは、もうずっと前のような気がしてしまう。ただ静かな夏。繰り返す夏。

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Mostly Monochrome Monday #159

On a repaired part, it says 15th century. This is the typical architecture in Brittany.

修復された部分に15世紀(XV siècle)と書いてある。それが正しいかどうかは分からないが、少なくともこの道に覆いかぶさるような構造は中世ブルターニュの典型的なものである。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Photo, photo challenge

A Photo a Week Challenge : Tower

すっかりバカンスシーズンの真っ只中になって、いつでも誰かが何かを求めて賑わっている旧市街を除けば、普段の街は何だか静かになってきた。 ようやく晴れて熱くなった車の小さなトランク一杯に5人分の荷物をパズルのように詰め込む様子を見ながら、その家の家族はどこにゆくのだろうと想像し、ようやく解決したトラブルの確認メールに付け足したように「良いバカンスを」という挨拶を互いに送り合いながら、次週の仕事の心配をする。今年の夏がどこかいつもと違って、冬にでも幽閉されたような気分になるのは、おそらくは気のせいでしかない。

Nothing has changed. Everybody’s on vacation and the town is going to be quiet. Only the old town is still crowded by roving people who is perhaps getting lost between past and now. Something is different, as if I were locked away in a tower somewhere, but nothing has changed.

A contribution to A Photo a Week Challenge: Tower by Nancy Merrill Photography.