Bonne journée, Cross Cultural

3.5mm

iPhoneからヘッドフォンジャックという3.5mmの穴がなくなって久しい。2年が経つそうだ。そう、テクノロジー記事が書いている。その記事のライターはそれに苛立っているようだが、正直何を言っているのかわからない。もう、ずっと使う機会がほとんどなかった穴が、わずか2年前まで存在していたことにむしろ驚いている。

普段使っているヘッドフォンにはワイヤーが付いている。その先にはBluetoothのレシーバーというか大半がバッテリーの小さな箱が繋がっていて、それを使うのは、ヘッドフォンジャックにクラシックなヘッドフォンを挿したiPhoneを使うのとあまり違わない。流石にレシーバーはiPhoneよりはずっと小さいのだが、線の先に箱が繋がった状態でヘッドフォンを使っているという点では、さほど違いはない。それでも毎日の通勤でクラシックや語学のコンテンツを聴く日課には、だが、iPhoneに直接ヘッドフォンを挿すクラシックな形が入り込むことなど想像できない。ライトニング端子をヘッドフォンジャックに変換するアダプターは持ってはいるが、ずっと自宅の箱の中に眠ったままだ。Bluetoothの充電を忘れても、それを使おうという気になったことはない。おそらくiPhoneを使うことの意識には、線が繋がっている状態がすでになくなっているということなのだろう。

感覚に個人差があることは重々承知しているし、自分の感覚を一般化することなどできないことも分かっている。件のライターが失われたヘッドフォンのための小さな穴に苛立っていることも、否定するつもりはない。ただ、フロッピーディスクのドライブがなくなった時も、MacがSSD化された時も、もしかするとカメラのメモリーカードがなくなる時も、それは唐突にやってきて、わずか2年で当たり前に感じることになるのだと妙な浮遊感のようなものを覚えているのである。

気付いてみれば、メインカメラはすっかり一眼レフからiPhoneに移行した。丁寧に撮影するなら一眼レフのが良いが、直感的に良い写真を撮るならiPhoneの方がはるかに優位なこともある。焦点距離50mmと4mmでは撮れる画像に大きな差が出るわけだが、厚みが5センチと4ミリではバッグから出す時などの身軽さが違う。50mmの光学的優位性など、結局ベストなタイミングで写真が撮れなければ何の意味もない。いささか強引に聞こえるかも知れないが、一度ヘッドフォンジャックがなくても困らないと思ってしまうと、それ以上に不要だという感覚が増してくるのである。

人間というものは、慣れたものと違うものに対してどこかで拒否反応のようなものを感じる保守的な生き物である。おそらくは生物は概してそんなものなのだろう。だから、ヘッドフォンジャックがない事に違和感を感じる人間もいれば、Bluetoothでない事に違和感を感じる人間もいるのだと直感で理解している。どちらが良いとか悪いとかではない。ただ、5年もすれば捨てされれるような技術の変化の中で、2年はあまりに長く、相互に理解できない状態を作りかねないのだと思うのだ。多様性は、ますます重要なキーワードになりつつある。

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Bonne journée, Cross Cultural, photo panoramique

Being simple

201709-311

The iPhone X team definitely made a great job. Some technical writers who love to quibble on insignificant detail seems to be busy for writing a reason of unsuccessful sales but I believe Apple has showed their philosophy with new products. Even though a enthusiastic supporter would probably find some bad points soon as usual, they must say what’s the matter? It’s a sort of common year festa.
However I’d like to say it lacks the finishing touch. The cut-out at the top and round edge look far from Steve’s clean design for me. It might be an unavoidable result of efficient and beautiful edge-to-edge LCD. Even so, I believe Steve would never say yes.
Being simple is always difficult.

iPhone Xは間違いなく素晴らしいが、ただ一点、ディスプレイ上部の切り欠きだけはどうしても気に入らない。スティーブジョブスなら絶対にOKしなかったのではないかというほどの詰めの甘さを感じてしまう。シンプルであり続けるのは大変に難しい。

 

Bonne journée, Cross Cultural, Photo, photo panoramique

iPhonegraphy: Yokohama

201508-114Last week I published some photos taken in Paris. A couple of days passing, suddenly I thought it could be interesting to add some editing on pictures of Yokohama. The first one was not taken with iPhone but edited using Phoenix Photo Editor.

先週パリで撮った写真をアップした。数日が過ぎて、急に横浜の写真に編集を加えたら面白いかもと考えた。最初の写真はiPhoneで撮ったものではないが、Phoenix Photo Editorを使ってiPhoneで編集したものである。

The next two pictures were taken with D-SLR. I edited slightly these pictures on my PC, so exactly saying, it’s not an iPhonegraphy any more.

次の2枚は、デジタル一眼レフで撮ったものであり、PCで少しだけ編集した。その意味では、もはやiPhonegraphyではない。

I hope you enjoy.

Bonne journée, Cross Cultural

AC9

taken with iPhone

Written only in Japanese.

依然として憂鬱な空気の流れる2006年が2007年に替わろうとしていたころ、ほとんどの人にとって何の変哲も無いいつもの年の「替わり」目、ひょっとするとそれは「変わり」移ろうとしていた節目だったのかも知れない。最近そう思い始めた。

このところ、何かを思っては写真を撮ってポストし、長めの文章といえばせいぜい仕事上の報告書を書く程度。その上、仕事で書く文章の原則で、簡潔で味のないぶっきらぼうな表現ばかりだからキーボードを延々と叩くことも少なくなった。だから、時々iPhoneで個人的なことをメモ書きしていると、妙に文章にレトリックを挟み込んでいる自分に気づく。そして、ふと思うのである。いつでも文章が書けるから表現にこだわったり、思いもよらなかったことをメモ書きするのだろうと。

taken with iPhone

2007年といえばデジタルカメラ全盛期であり、各社がこぞって新機能を宣伝し、ミノルタの資産を受け継いでソニーが一眼レフを発表した年である。携帯電話で撮った写真は鑑賞するにはいまひとつで、どうしても普通のカメラが必要な瞬間があって、携帯電話のカメラはメモ書きの範囲をなかなか越えられなかった。テキストを書こうとすれば、全体を俯瞰するには液晶は小さく、シンプルな文章をメモしてはPCに送って編集するほうが簡単だった。そしてその年、iPhoneがデビューする。

今、iPhone上で文章を書いている。フルキーボードの速度には敵わないが、使いたくないなどと思うほどにはストレスはない。そうやって書いた文章は、クラウド経由でどこでも同期する。通勤の途中で見つけた朝露に光る花壇の風景も世界中の誰かとシェアされる。実は、クラウドの代名詞となったAmazon elastic compute cloud(EC2)が発表されたのが2006年であり、2006年から2007年への変わりゆく時代は、そんな変化の時代であったのだ。紀元前(BC)と紀元(AD)になぞらえれば、さしずめbefore iPhone(BI)とAnno Cloud(AC)といったところか。2006年は1BI、2007年はAC1であって、今年2015年はAC9となる。くだらない遊びではあるが、個人的には腑に落ちた。

taken with iPhone

くだらない話ついでに書けば、この文章を書きながら今更気付いたことがある。ローマ建国の紀元前753年は、英語表記では753 BCであってBC753ではない。BCの意味を考えれば当たり前である。だが、これまで意識して考えたことなどなかったのである。多分に宗教的な側面もあって不愉快に感じるひともいるだろうからこれ以上は触れないが、こんなことに気づくのも、文章が見渡せるからだろう。

さて、ついでのついで。ローマ建国は紀元前753年である。千歳飴でも思い浮かべて覚えれば、妙にマニアックなクイズで正解するかも知れない。

Bonne journée, Photo

iPhonegraphy

201503-405

After a long intervals, I’ve tried again to do an iPhonegraphy with my iPhone6 and some apps. It would be a same technique as usual camera but some different ideas seem to be needed.

間があいたがiPhoneのカメラとアプリでいわゆるiPhonegraphyを再度試してみた。普通のカメラと手法に違いはないが、少々違うアイデアは必要らしい。

A city din and bustle
Just next to the back street
Sakura petals on

Bonne journée, Photo

Bonne journée (35)

201501-321
You may change wall papers of your PC and smartphone. Indeed, it seems to be a sort of obsessive to give a personal image. Like the rest, I use an above image for my iPhone.

PCやスマフォの壁紙を変えているかもしれない。個人的な画像を使うことは、もはや強制観念のようにすらなっている。ご多分に漏れず、私もiPhoneに上の画像を使っている。

When you want to try this image, please feel free to download it.
もしどんなものか試してみようと思われたら、ダウンロードはご自由に。

for iPhone6 (890 x 1590, 184kB)
for iPhone6 plus (2592 x 2592, 577kB)

Have a good day.  今日も良い一日を。

Bonne journée, Photo, photo panoramique

Photo panoramique: iPhonegraphy

tagnoue2014a
I usually don’t edit my photos. I have nothing to speak of its reasons. Just to say, photo editing application is a bit expensive and I’m not used to edit pictures because my first camera was analogue one. Of course I know there are some good free software like GIMP and there’s always exception.

Sometimes I take a picture with intention to crop it for a panorama one. As regular readers probably know, though the title of “Photo panoramique” doesn’t mean panorama photo but wide view, I posted some cropped pictures already.

tagnoue2014f
いつもは写真を編集することはない。特に理由があるわけでもない。あえて言うなら、写真編集ソフトは少々高いし、フィルムカメラから写真を始めたので編集するのに慣れてないということか。もちろんGIMPのような優れたフリーソフトがあるのは分かっているし、常に例外はある。

時々はパノラマにトリミングすることを意図して写真を撮っている。いつもこのブログを読んでくださる方は恐らくはご存知の通り、トリミングした写真を何度かアップした。タイトルはパノラマ写真の意味ではなく、色々な視点という意味ではあるが…

tagnoue2014e
Then, now I have added a new exception, iPhonegraphy. In this post, I edited some pictures taken with iPhone. The rule I defined this time was simple. To crop a picture with square shape, to add a word (tagnoue) and to apply at least one effect. I hope all of you like this.

そして今、新しい例外を付け加えることにした。iPhonegraphyである。この投稿では、iPhoneで撮影した写真を編集している。今回決めたルールは簡単だ。正方形にトリミングすること、tagnoueの文字を入れること、何かひとつ編集効果を入れること。気に入っていただけることを祈るばかりである。